小径自転車 Tipsまとめ

■RALEIGH（ラレー） 1888年に創業し、125年の歴史を誇る英国の老舗ブランドRALEIGH（ラレー）。

プレスラグや内装変速システムを開発するなど、英国の自転車発展に大きな貢献をしたブランドでもある。

現在は、クラシカルなツーリングモデルからレーシングスペックのロードバイクまで幅広くラインナップしている。

英国の実用主義をコンセプトに 1870年代、香港で実業をなしたFrank Bowden。

英国に帰国したときは香港での激務が祟り、誰からも見放されるくらい身体が衰弱してしまいました。

友人のすすめで近所を散策するうちに、医者も驚くほどに体調も快復し、そのあと、現在の自転車の原型であるセイフティサイクルに乗りかえ、欧州各地を走るサ イクルツーリストまでになったのです。

自転車の素晴らしさを知ったBowdenは、イングランド・ノッティンガム・ラレーストリートにあった自転車工房を買い取り、1888年にRaleigh Cycle Companyを設立しました。

その後、Raleighは発展を続け、世界の自転車のスタンダードとしてブランドを各国で築きました。

またツール・ド・フランス優勝をはじめ、著名なレースなどで、サイクルスポーツの一角をも占めました。

Raleighの歴史は自転車の歴史。

そして、Bowden自らが体験した、ヘルシー・スポーツ・モビリティでの自転車の素晴らしさ、英国のプラグマティズム、実用主義のコンセプトは、現在でもすべてのモデルに引き継がれています。

○Minivelo コンパクト性だけでなく走行性能も追求。

ロード、ツーリング、シティスポーツの各小径車にもラレーの独自性が遺憾なく発揮されている。

■特徴美しいプロポーションで好評を博したRSMのデザインと仕様を継承し、完全水平のホリゾンタルトップチューブデザインのフレームを纏い、RSWスポーツが蘇った。

ラレーミニベロに共通なETRTO-451ホイールで高い走行性能も誇る。

●インターフェイス前後ハブ、ブレーキまでSHIMANOスペックを採用して、機能性とメンテナンス性の向上が図られた。

グリップ回転により、体感的な変速操作が可能なレボシフトは、手元のインジケーターで、シフト位置の視認が容易。

TEKTROブレーキレバーは、指を掛けやすい4フィンガータイプ。

高い操作性を優先したインターフェイスが考慮された。

●ダブルレッグセンタースタンドチェーンステー下側に直付されたスタンド台座に標準装備。

アルミ合金製による軽量性、脚長調整機能など機能を有し、スマートな外観を呈する。

使用時には二本脚で両立して自転車が正立。

安定した駐輪が可能になった。

自転車が街と共棲するために、シティライディングを想定した配慮がなされている。

●ラレー型マッドガード/アートワーク独特のマッドガードは、ラレーが長年採用してきた英国車伝統のデザイン。

軽量なアルミ合金で、ロールフォーミングで製作。

ポリッシュ仕上にクリアーコート処理されて、現代に甦る。

少し大きい外径の20”サイズホイールに組付けられることで、マッドガードの存在感を、さらに大きく主張する。

アジャスタブルステーは、美しいクリアランス調整が可能。

デカールデザインも、ラレークラシックのアートワークを採用。

ほぼ一世紀に亘って変わる事が無い完成され尽くしたデザインは、オリジナルマッドガードとともにRSS/RSMを美しく彩っている。

●コンフォートスペック適度な硬度を有した高密度のウレタンフォームを採用し、RSS/RSM各モデルにより形状を考慮したオリジナルサドル。

サドル後方に設けられた高強度樹脂プロテクターで、外部からの衝撃からサドルトップレザーをガード。

溝加工クラシックデザインのマイクロアジャストシートポストは、ポジションに合わせたの微細な調整が可能となっている。

チェーンホイール装備のギヤガードでチェーンからの汚れを防ぎ、インナー側のガードは変速時のチェーン脱落を低減。

また、ペダル踏面には、ラバーをインサートして、スリップ防止に対応している。