おでんさむらい こぶまきのまき
お江戸にへんてこざむらい参上! お供はなんとカブトムシ! 貧乏長屋に住んではいるが、実はめっぽう腕の立つ、正義の味方。
人呼んで、へんてこざむらい、その名を“ひらた・おでん”と申します。
ひらた・おでんが、雪のちらつく冬のお江戸を、お供のカブト虫“かぶへい”と歩いていると、聞こえて来たのはこどもの悲鳴……。
見れば、傘おばけのぼうずが、酔っ払った悪いさむらいにからまれています。
ぼうずは病気のおばあちゃんのために、あったかいうどんを買いに町へと出てきたのでした。
酔いどれざむらいは自分の傘にしてやるなどと無理難題を言います。
しかし、はじめはおびえていたぼうずも、おばけである自分とおばあちゃんを馬鹿にされると、たまらず凛とした声で言い返すのでした。
そんなぼうずにおそいかかる酔いどれざむらい……さあ、おでんさむらいの出番です! ■サイズ:たて26.7cm×よこ21.5cm/A4変型 ■ページ数:32ページ ■対象:幼児から
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