●『ニュースタイルスライドマーキング』とはM1911からM1911A1切り換わる時期のコマーシャルモデルに、トリガーの付け根部分のムーンカットが無い1911タイプのフレーム、スライド前部のフルートが緩やかなカーブの1911A1タイプのスライドがセットアップされたモデルがあります。
モデル名は、『ニュースタイルスライドマーキング/New-Style Slide Marking』。
今回はこのモデルをブローバックモデルで製作しています。
映画『GETAWAY』にて名優スティーブ・マックィーンが演じる主人公、カーター・ドク・マッコイが使用しているのがこのタイプになります。
●「より実銃に近づける」 リアルへの探求遂にこのモデルから、ノーマル形状のスライドでも、エジェクションポートが実銃と同じ大きさになります。
ポートの大きさも、チャンバーも、遊底面もリアルなブローバックモデルの完成です。
エジェクトの角度やタイミングを見直し、弾頭部がエジェクションポートに引っかかることが無いようにしながら実銃の排莢角度にも合わせ、かつバレルのブレを減らす。
その為にも強度アップのためスライド内寸を見直し、今回より肉厚になっています。
そしてこれは、本体の更なる重量アップにも、効果を発揮しました。
表面は4時間に及ぶ手作業にて、スライドの上面、側面、フレームと、角度を変えたヘアーライン加工を施し、リアルな「当時の金属質感」を再現しています。
また一歩、本物に近づくブローバックモデルガンが誕生しました。
・発売 2015年5月